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天才は最終的にオカルトにはしる!?知を求めて見えない世界に手を伸ばした偉人達

科学

この世界ではまだ明らかになっていない事がたくさんありますが、そんな謎を解き明かそうと日夜研究に励む人々。

今までにも偉大な発見や発明をした人達は世界を驚かせてきましたが、緻密な計算や実験を繰り返し研究を重ねてきた彼らはなぜかある時からオカルトに目覚めてしまうのです…。

怪しげな降霊術や錬金術、さらには異世界との交信など様々な事に真剣に取り組んじゃった人達を紹介します。

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『相容れないライバル同士が行き着いた先は最終的に同じだった』

最初に紹介するのは誰でも知っている偉大な発明家「トーマス・エジソン」と、エジソンのライバル的存在であった「ニコラ・テスラ」のエピソード。

2人の出会いはテスラがエジソンの会社に就職した事がきっかけでしたが、お互いの意見が全く合わずテスラは数ヶ月で失職してしまいます。

その後も2人は相手の事を常に意識しながら発明・研究を行っていた模様。しかしそんなライバル関係でありながら、最終的に2人が興味を持った事は全く同じだったのです。

それはなんと「霊界と通信する装置」を開発する事。

実はエジソンもテスラも目に見えない何らかの力を感じていたらしく、エジソンは宇宙や自然界からのメッセージを受け取りそれに従って発明をしていたという発言をしています。

テスラの方も超能力や宇宙人など未知の世界を信じていたり、なぜか「3.6.9」という数字を意識した奇妙な行動を繰り返していたそうです。

もしこの2人の天才が気の合う発明家で、共に「霊界と通信する装置」を研究していたとしたらどうなっていたでしょう。

想像してみるとワクワクするような、でも少し怖いような気もしますね。

『母の家族は霊能者一家?幼い頃から心霊体験が豊富だった心理学者』

次のエピソードはフロイトやアドラーと並んで有名な心理学者の「カール・グスタフ・ユング」。

彼は心理学以外にも神話や宗教、哲学や錬金術など幅広い分野に興味を持ち様々な角度から人間の心理を分析した人物。

そんな彼にも、実は様々なオカルト的エピソードがあるのです。

まず生まれた家庭からしてすごいのですが、彼の母親はなんと霊能者。

そのため親戚達の間では降霊会なども行われていたようです。

そして彼自身もポルターガイストなどの不可解な現象を何度も目撃していました。

例えばフロイトと会話をしている最中、側にあった本棚が急に揺れ出すという出来事がありました。

その時彼はもう一度本棚が揺れると直感し、その事を告げると本棚は再び大きく揺れたのです。

他にも患者が夢で見た内容を彼に話していると、その夢と全く同じ事がその場で起こったりするなど、患者の治療の過程でも不思議な出来事は度々起こりました。

彼は自分が体験したこのような現象を包み隠さず論文などに書きましたが、多くの人達に批判されてしまいます。

しかし、それは普通の研究者が鼻で笑って信じないような事でも、彼が真剣に考え研究していたという事の証明でもあるのです。

『偉大な物理学者なのに実験が苦手!彼に起こる不思議な出来事は何だったのか』

そんなユングの良き理解者であったのが物理学者の「ヴォルフガング・パウリ」。

アインシュタインの推薦でノーベル物理学賞を受賞している彼は、現代化学にも大きな影響を与えた非常に重要な人物。

しかしそんな彼は意外にも実験が物凄く下手で、なぜか実験装置をすぐに壊してしまうのでした。

その話は研究者達の間でも有名になり、彼が近くにいるだけで実験装置が壊れるという噂まで広がります。

実際に友人の物理学者は彼を実験室に入れたがらなかったり、実験が失敗すると「これはパウリのせいだ!」と言う人までいました。

他にも天文台の見学に訪れた彼がドーム内に入ると望遠鏡が突然壊れてしまったり、他の物理学者の講義に彼が不満を持ち詰め寄ると、その物理学者が座っていた椅子の背が壊れたりと、様々なエピソードがあります。

そんな経験の中から彼はユングと共に「シンクロニシティ」、つまり「意味のある偶然の一致」というものについて議論するようになります。

実際に不思議な体験をしてきた2人は、目には見えない何らかの力が存在し人間に影響を及ぼしていると考えたのです。

彼らは自分たちの専門領域からこの見えない力について解明しようとしていました。

しかしパウリの方は58歳という若さでこの世を去ります。

彼が亡くなった病室の番号は「137」。

この数字は微細構造定数の値であり、偶然にも彼は生涯を通じてこの「137」という値に疑問を持ち続けていたのです。

彼の人生は最後まで「シンクロニシティ」の連続でした。

『研究者達は世の中の謎をどこまでも追究する』

たくさんの発明や発見の中で、研究者達はその先の誰もがまだ知らない真実を解明したいと思うようになります。

そんな彼らは信じられないような出来事やオカルト的な事でさえ、興味を持ち研究しようと力を尽くします。

たとえそれが人から見ればおかしな事でも、彼らは真剣に向き合い様々な謎を解き明かそうとしていたのです。

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