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やりたいことがわからない人が陥る5つの悪い思考

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こんにちは!管理人のsoichiです!

最近、無気力症候群(アパシーシンドローム)に代表されるような、慢性的な無気力・無関心が多くなっているようですね。確かに、誰にでも「何だかやる気が出ない…」「やりたいことが見つからない…」といった無気力に襲われることはあると思います。

ですが、それが長期間続いているなど、一過性のものでないのなら、それはその人にとってとても大きな悩みの種になるものです。

今回はそんな、やりたいことが見つからない人が陥ってしまっている5つの悪い思考について紹介していきたいと思います。

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やりたいこと=一生を捧げるものと思い込んでいる

やりたいことって、小さい頃からその事を夢見てて、毎日何時間と費やして死ぬまでそれを仕事として続けるものだと思い込んでいませんか?

例えばスポーツ選手やミュージシャンなどの生い立ちや成功するまでの過程を見た時に、「やっぱり私にはもう遅い」とか「ここまでの情熱は持てない」と可能性を自ら捨ててしまっている方が多いように感じます。

しかし、世の中には成功した方の中でも初めからその分野での成功を夢見ていたわけではない人もたくさんいます。

例えばユニクロの社長で有名な柳井正さん。

柳井さんは1度就活に失敗し、大学卒業後は基本的に働かず、ぶらぶらしていた時期があったそうです。

そして仕方なく父親の会社に入社し、その時に就いた仕事が紳士服に関わるものだったため、今のユニクロが出来上がっていったのです。

すでに夢を諦めて忘れてしまっている

やりたいことがないと口癖のように言う人は、ちょっとした挫折で諦めてしまった夢に対して、見ないように蓋をしてしまっている人が多いです。

誰かの心ない一言に傷つき、しかもそれを真実だと思い込んでしまったとか、他人と比較して自分には才能が無いと早々とやめてしまったという経験がある人が多いように感じます。

そういう人は、本当はやりたいことがあるのに見ないようにして避けているので、その他のたくさんの事に触れても、心がときめかないのです。

挙げ句の果てには、自分は情熱というものが無い人間だと勘違いをして、のんびり暮らしていければそれで良いと偽りの理想像を持ち、だけど何か満たされないという思考のサイクルを繰り返してしまいます。

完璧主義な性格ゆえに、納得のいく環境がないと始めようとしない

何かを始めようとする時に、きちんとしたいと環境作りに時間や思考を取られてしまっていませんか?そしてこんな脳内会話を繰り広げていませんか?

「よし、今年は絵を描くことに挑戦してみよう!」

「せっかく始めるならちゃんと道具を揃えないとな!」

「あ〜…でも今月生活厳しいからなぁ。飲み会も多いし、やっぱり来月ちょっと余裕が出来たら道具を買って始めよう。。」

そして来月も同じことを繰り返すのです。

次第に、今の自分には出来ないことだと諦めてその事について考えようとしなくなります。

失敗を怖れている

もし失敗したらどれだけ恥ずかしい思いをする事になるだろう。みんな失望して自分の事を嫌いになって去っていってしまうかもしれない。

このように無駄な心配をしてしまい、失敗してはいけないというマインドから身動きが取れなくなっています。

周りの目を気にしてしまい、新しい行動に移すことができない

こちらも失敗を怖れている時の思考と少し似ています。

例えば、あなたが前からダンスに興味があったとします。

しかしそこで、「30歳を超えた私がダンスを始めるなんて言ったら周りの人はどう思うだろう。きっと陰で笑い者にされるに違いない。」

「ダメだ。やっぱりやめておこう。他に恥をかかなくて済む楽しそうなことはないか探してみよう」と自分の本音を隠してしまうのです。

そして結局、日々の生活に追われて新しいことを始める気力が無くなっていき、いつまでも変わらない人生に嫌気が差すようになるのです。

まとめ

以上が、やりたいことがわからない人がついしてしまっている5つの悪い思考の癖です。

上記のどれか1つでも当てはまっていて、人生に行き詰まりを感じている方は、まずは自分の思考の癖は何なのかを見直す時間を取ってみると良いかもしれません。

また、やりたいことを見つけるための具体的な方法についてまとめたこちらの記事(やりたいことを見つけるために今すぐ始められる3つの方法)も、ぜひご覧になってみてください。

やりたいことを見つけるために今すぐ始められる3つの方法

かのアインシュタインも「いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません」と名言を残しています。

自分の悪い思考の癖を見つけて、じゃあこれからはどういう思考を身につけていきたいのか、どういう心の状態で生きていきたいのかという方に目を向けていくことが、やりたいことを見つけて幸せになる道に繋がっていくのだと思います。

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